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No Side History
第20話:坊主の蛙、井の外へ
2012年秋のとある日、僕は大宮のラグビーグラウンドにいました。
釜石ナイトでご縁を深めさせて頂いたスクラム釜石の皆様にお声がけ頂き、講談社さんのラグビーチーム音羽倶楽部さんの大宮健保グラウンドのこけら落としイベントに参加させて頂いたのです。
イベントではスクラム釜石チームとして、石山次郎さんや高橋博行さん、長山時盛さんなど日本一に7度輝いた新日鐵釜石ラグビー部= リアル北の鉄人の皆様と光栄にもチームを共にさせて頂き、音羽倶楽部さんとの試合に出場させて頂きました。
そのイベントでは本当にたくさんの方々とご挨拶させて頂いたのですが、中でも音羽倶楽部のリーダー的存在だったお二方、河井さんと橋本さんとの出会いはお店としても個人としても人生の転機ともいうべき大きなターニングポイントとなりました。
後に河井さんにはお店の2周年パーティー兼容子と僕の結婚披露宴を企画制作して頂き、橋本さんにはご存知の方も多いと思いますが、 以後ノーサイドクラブにまつわるほとんどのイベントにてプロデューサーとして表から裏から強く御助力頂くこととなります。
ちなみに橋本さん&弘江ちゃんとは大宮健保グラウンドを走り回っていた愛犬プルちゃんと容子の出会いがきっかけだということは意外と知られていない事実かな(笑)。
また、2012年末はさらに!!
その後のお店の趨勢を占うたくさんの貴重な出会いがありました。
早くも5回目を迎えた2012年11月23日の「ノーサイドライブ」では以降、イベントはもちろんのことプライヴェートでも特に懇意にさせて頂いた三宅敬さんと霜村誠一さんの鉄板コンビをゲストにお招き!!!
バリバリの現役選手だったみやっきー、今よりも少し尖っている印象でしたが、それでも選手でこんなに話が上手で面白い人がいるんだーと感心したのは今でも昨日のことのように覚えています。
一方、当時パナソニックワイルドナイツのキャプテンだったシモは穏やかでマイペース、でも静かなる闘志を内に秘めたナイスガイ。
村上さん、藤田選手と並び、容子をラグビーファンにしてくれた張本人であります。
これらの出会いがなければ間違いなく容子は途中でお店をリタイアしてたかも…
それほど、このお三方の存在と影響はとても大きいものがありました!
他にも早稲田大学時代...
(明日へ続きます)
★from 容子
「大宮での試合。まだラグビーの事そんなに興味なかったから小雨が降ったりで退屈になりかけてた頃 (試合に出ていた皆さまごめんなさい)、可愛いミニチュアダックスがいて、私も昔飼ってたから可愛くて可愛いて❤️
橋本さんの肩にちょこんと頭乗せていた可愛いプルちゃんが私たちと橋本さん、ひろえちゃんちゃんとのキューピット。
プルちゃんありがとね!
それからノーサイドライブのみやっきーとしも。
それがやっぱりまだそこまで興味ないし、一目惚れでもないから…笑
まだまだ相変わらずラグビー選手の方〜ってイメージ。
あの日のあれがなければこんなにしもの事追っかけてなかったのかなぁ〜。
この時はまだ私があんなにもラグビーに、しもにはまる日が来るなんてこれっぽっちも思ってなかった。。。
人生はなにがきっかけでどう転ぶかわからないものだ。」