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No Side History
第31話:優しさに勝るもの無し
話は遡ります。
2013年夏、2周年パーティー兼結婚披露宴を終えた後、沖縄へ遅すぎるハネムーンへ行きました。
行くにあたり、お店でのご縁を通じ大人になって出来た初めての心友、島人よせふぃーにオススメのお店を教えてもらったのですが...
なんと!沖縄で行く先々でよせふぃーが電話で先周りしてサプライズ!縁も所縁もない遠く南の地にてサービスやケーキをなどを出して頂き、結婚を祝福して頂きました!
また予てからの念願だったうりずんの那覇本店へもお邪魔したのですが、初めてご挨拶させて頂いたうりずんの創始者にしてよせふぃーの恩人、"泡盛の番人"こと土屋實幸(つちやさねゆき)さんが凄かった!
お会いしたと同時に第一声が「よせふから話は聞いていたよ。君もよせふと同じ頭まで筋肉で出来てるタイプかぁ」(笑)。
「はい」、とも、「いいえ」、とも言えず、まごまごたじろいでいると光栄にも土屋さんが同じテーブルに。
店内に飾ってある「優しさに勝るものなし」という座右の銘をそのまま具現化したような屈託のない笑顔、泡盛がなみなみと注がれたマイグラスを傾けながら紡ぐ言葉の一つ一つに重みと深み、厳しさが潜む、 優しく温かく大きな土屋さんから肩の力を抜く大切さ始め、人生の肝要における気づきと築きを示唆するような貴重なお言葉とお話をたくさん頂戴しました。
かの名将、沖水の栽監督も氏を慕い、足げく通っていたとのこと。
まさに当代きっての傑物にして賢人。後光とオーラを身に纏った聖人。生まれてこの方、未だあのような方にはお会いしたことがありません。
そんな土屋さんが全ての信頼を持ってよせふぃーに託したお店、それが「東京うりずん」。
多数のラグビー選手が通うこのお店も、この度の新型コロナウィルス問題により、多分に漏れず、大きなダメージを受けています。
テナントビルという自店だけの判断では動けない事情も相まって本当に大変な状況ですが、東京うりずんは絶対になくてはならないお店!!
よせふぃーのため、土屋さんのためにどんな形であれ、東京うりずんを守りたい!!だから、僕は声を大にして叫び、足を運びます!
よせふぃー、頑張れっ!!そして頑張ろう!!ノーサイドクラブ丸の内支店が無くなってもらっては困るんです!!
(明日へ続きます)
★from 容子
「うりずんの創始者、土屋さんは本当に素敵な方だったなぁ。 大きく深い愛情を持った方。土屋さんの笑顔、声、話し方で分かる。
土屋さんの思いとヨセフの思いがたくさんつまった“東京うりずん”再開したら行かなきゃだ。 休館中に迎えた周年もお祝いしたい‼︎ 私もヨセフを親友と思ってる♡ 愛してるよ〜❤️」